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虫歯を予防する歯磨きのタイミング

歯磨きをする女性

虫歯を予防する歯磨きの正しいタイミングをご存じですか

ちゃんと歯磨きしているのに、
また虫歯になった!

そう感じたこと、ありませんか?

私自身もていねいに歯磨きしているつもりなのに「また虫歯になった!」という経験を何度もしました。

自分はもちろんのこと、お子さん、お孫さんを虫歯にしたくない!というあなたのために、虫歯を予防する歯磨きのしかた、口腔ケアのしかた、についてわかりやすくお伝えします。

【目次】

歯磨きの本当の目的って何?

虫歯になった経験のあるあなた。
歯磨きの本当の目的、何だと思います?

「食べかすをキレイにするため」なんて思ってはいませんか?

プラーク・コントロールがもっとも大切

結論から言うと、歯磨きの本当の目的は、

「食べカスをキレイにすること」
ではなく、
「口の中の細菌を取り除くこと」
なのです!

歯磨き粉のCMなどでプラーク・コントロールという言葉を聞いたこと、ありますよね?

プラークとは英語で「歯垢」のこと。勘違いしやすいのですが「食べかす=歯垢」ではありません!

  • 食べかす = 食べ物のカス
  • 歯垢 = 細菌のかたまり

歯垢は食べかすではなく「細菌のかたまり」なんです。

食べかすをとることも大切ですが、虫歯を予防するためにもっとも大切なのが細菌のかたまりである歯を取り除くこと増やさないこと。それがプラーク・コントロールです。

そこで虫歯を予防する歯磨きのしかたとして、

  • 正しいタイミング
  • 正しい方法

をお伝えしたいのですが、その前に……

かんたん歯垢チェックをしてみましょう。

かんたん歯垢チェック

  • 朝起きると口の中がネバネバしていますか?
  • 歯の表面がザラザラしていますか?
  • 歯ぐきが赤いですか?
  • ハミガキで出血することはありますか?
  • 歯と歯の間にものがはさまりやすいですか?
  • 歯が長く伸びた気がしますか?

いかがでしたか?

3つ以上あてはまるようなら、虫歯予防のためのお口のケアが不十分かもしれません。

では虫歯を予防する歯磨きのタイミングと方法をお伝えします。

歯磨きの正しいタイミング

食後の歯磨きはダメ!虫歯の原因です。

まずは歯磨きの正しいタイミングと間違ったタイミングについて。

歯磨きは朝起きてすぐと夜寝る直前

虫歯を予防する歯磨きのいちばんの目的は「細菌を取り除くこと、増やさないこと」。

だからこそ、虫歯を予防する歯磨きの正しいタイミングは朝起きてすぐと夜寝る直前。

その理由は唾液です。細菌の繁殖をおさえてくれる唾液ですが、睡眠中は唾液が少なくなって細菌がどんどん繁殖。朝には爆発的な数に。

ですので「これから細菌が増える!」という夜寝る直前の歯磨きで細菌をしっかりと除去。

そして夜中に爆発的に増えた細菌を、朝起きてすぐの歯磨きでしっかりと除去。

虫歯を予防する歯磨きのタイミングは食後ではなく、朝起きてすぐと夜寝る直前なのです。

歯磨きの正しいタイミングについては「食後のハミガキはダメ!正しいハミガキのタイミングとは?」でくわしく紹介しています。

歯磨きだけで虫歯予防は十分?

虫歯を予防する歯磨きのしかたって?と疑問に思う人も多いかもしれませんが、そもそも歯磨きだけでは虫歯予防はほとんど無理なんです。

歯磨きでとれる汚れはたったの3割?

歯磨きだけでとれる汚れは、全体の6割とも、たったの3割とも、言われています。

子供のころから「虫歯を予防するためにちゃんと歯磨きしなさい」と言われてきたり、学校などに歯医者さんが来て「歯磨き教室」をおこなったり。

それでも虫歯になってしまうのは、そもそも歯磨きだけで虫歯予防なんてできないからなのです。

虫歯の原因はハブラシでは届かない場所にある歯垢(=細菌)。

なので、虫歯を予防するために歯磨きを一生懸命がんばるのではなく……

虫歯予防にはフロスと歯間ブラシ

虫歯予防には歯と歯の間の食べかすや歯垢を取らなければ細菌はどんどん繁殖。はみがきだけでは不十分。歯間ブラシとフロスが必須です。

虫歯菌や歯周病菌がひそんでいるのは「歯と歯の間」や「歯と歯ぐきの間」。ハブラシでは取れない場所です。

ここを歯間ブラシとフロスで食後にしっかりと掃除することが虫歯予防にとても大切。

歯と歯の間を掃除すると唾液の通り道ができて、細菌の繁殖を防ぐ効果がさらにアップします。

口の中を酸性からアルカリ性へ

食後は食べ物や飲み物の流れによって細菌が一番少なくなるタイミング。ただ、口の中が酸性になっているので細菌が繁殖しやすい環境でもあります。

そこで、アルカリ性の歯磨き粉やマウスウォッシュで口の中をアルカリ性に戻ることが大切。

酸性になった口内環境をリセットすれば、細菌の繁殖をおさえて虫歯予防に効果的。歯の再石灰化を促進して口臭も防いでくれます。

また、歯の表面をぐるりと舐めるように舌を大きく回すのも効果的。唾液の分泌がアップするので、細菌の繁殖を予防して再石灰化も促進されます。

虫歯を予防する歯磨き:まとめ

虫歯を予防する歯磨きのしかたについてお伝えしました。

  • 歯磨きの目的は口の中の細菌を取り除くこと
  • 歯磨きは朝起きてすぐと夜寝る直前
  • 歯磨きだけでは虫歯予防は不十分
  • 食後はフロスと歯間ブラシでキレイに
  • 食後はアルカリ性の歯磨き粉やマウスウォッシュで

正しいタイミングでの歯磨き。食後のフロス。そして細菌ケアがしっかりできる洗浄力の高い歯磨き粉を使うことがなにより大切。

天然由来成分100%なのに洗浄力の非常に高いジェムペーストで、お子さんやお孫さんの歯もしっかりと守ってあげてください。

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