オキシトシンとは、男女関係なく脳から分泌されるホルモンのこと。別名「幸せホルモン」、「愛情ホルモン」などとも呼ばれています。
精神面においても、体の健康面においても、そして子供の成長においても、とても深い関係があることがわかって、オキシトシンのはたらきやオキシトシンの増やし方が注目を集めるようになってきました。
そこで、オキシトシンにはどんな効果があるの?オキシトシンの増やし方とは?などについてわかりやすくお伝えします。
オキシトシンの効果とは?
オキシトシンには、体の面や心の面においてどんな効果があるのでしょうか?
オキシトシンが分泌されると・・・
- 幸せな気持ちになる
- 心が癒されて、ストレスがやわらぐ
- 自然治癒力が高まる
- 心拍数が安定し、心臓のはたらきが良くなる
- 血圧が安定する
幸せな気分になってストレスがやわらぎ、自然治癒力も免疫力も高まる。心も体もぐんぐん元気に。さらに・・・
- 社交的になって、人と関わりたい気持ちが高まる
- 人への信頼感や親近感が高まる
- 母性が高まる(子供への愛情など)
人と人とのかかわりにおいても、プラスにはたらくのですね。
人づきあいの苦手な人が、徐々に社交的になっていったり。友達、会社の同僚、部下、上司、ご近所、ママ友、家族、恋人との関係がより深くなったり。子供への愛情、親への信頼感、夫婦のきずなが高まったり。ということです。
オキシトシンの増やし方にはいろいろな方法があります。普段の生活のなかでちょっと気をつけるだけ。そこで次は、オキシトシンの増やし方について、いくつか紹介します。
オキシトシンの増やし方(1)スキンシップ

オキシトシンの増やし方、まず一番はスキンシップ。
見つめる、触れ合う、マッサージしあう、抱きしめる、キス、性交渉、といったスキンシップによって、オキシトシンは増えていきます。
たくさんスキンシップを受けた子供は、自分への愛情をしっかりと感じ、自立心が高まり、人に愛情深くなります。
0歳、1歳、2歳といった乳幼児の頃に、「抱っこばかりすると抱き癖がつくわよ」、「甘えさせてばかりではダメよ」 なんて考える人もいるでしょう。特にお孫さんのいらっしゃる世代の方々にとってはそうかもしれません。
ですが実際には、おもいきり甘えられた、たくさん抱きしめてもらえた、という経験を持つ子供のほうが大人になって「自立心」が高くなる、ということがわかっています。
自分は愛される存在なんだ。自分はここにいていい存在なんだ。自分は受け入れてもらえる存在なんだ。ということを肌でしっかり感じ取ったことがベースとなって、安心して飛び立てる大人になるのですね。
スキシップが少ない子供は精神的に不安定になる傾向も
逆に、精神的に不安定な子供(大人も)は、小さなころに親からのスキンシップが少なかった、という分析も。オキシトシン不足ということです。
「パパママからもっと愛されたかったのに・・・」という愛情不足を感じたことがベースとなって、自分に注目してもらえるような行動をとることもあるようです。
良いことで注目してもらうならいいのですが、てっとりばやいのは悪いことをして注目してもらうこと。「もっと僕をかまって!もっと僕を叱って!」ですね。
親子も、夫婦も、恋人同士も、スキンシップが多いほど絆も深く、心身ともに健康でいられるのです。
10秒抱きしめると満足と愛情を感じる

子供が「愛情不足」と感じているからといって、実際にパパやママの愛情が不足している、とは言いません。パパもママも共働きという家庭は珍しくないでしょう。
ただもし子供が「愛情不足」と感じているような行動をとっているのだとしたら、すこし工夫してみましょう。
例えば「パパこれ見て!」と寄ってきたら、立ったまま見るのではなくお子さんの目線にまでしゃがんで体に触れながら見たり、子供をひざの上に乗せながら見たり。
お風呂から出てきた裸のお子さんの体をすぐ拭くのではなく、一度ギューッと抱きしめたり。
10秒間ギューッと抱きしめると、子供は一定の満足感と愛情を感じるそうです。
10秒間という時間のすき間なんて、どこにだってあるでしょうから、忙しいご夫婦はぜひ密度の濃いスキンシップでオキシトシンをたくさん増やしてあげてくださいね。
オキシトシンの増やし方(2)人と交流する

人との交流もオキシトシンの増やし方のひとつ。
今はパソコンでもスマートフォンでもすぐに調べられます。人に聞いたり、お店に電話しなくても、スマートフォンを使えば調べることができます。
道に迷ってもスマートフォンで地図を調べることができますが・・・、オキシトシンが分泌されるのは人に聞く方法。
「すみません、〇〇に行くには?」
「2つ目の信号を右へ曲がってまっすぐですよ」
「あー助かりました。ありがとうございます!」
「ちょっと遠いから気をつけてね」。
こんなやりとりには笑顔と温かい気持ちにあふれ、オキシトシンもたっぷりと分泌されるでしょう。
お酒を飲むなら狭すぎる店に
ゆったりしたお店でお酒を飲むのも楽しいもの。家族や仲の良い友達とのおしゃべりや楽しい食事はオキシトシンを増やすことができます。
でもさらにオキシトシンが増えるのは、狭いお店で知らないお客さんとも肩寄せ合ってお酒を飲むようなシチュエーション。
特に、友達と2人でお酒を飲むような場合は、その友達とずっと喋っているよりも、知らない人お客さんとも自然と会話が始まって、会話が弾んで、というシーン。
一人でも多くの人との新鮮な交流がオキシトシンの増やし方につながるのですね。
オキシトシンの増やし方(3)家族や友達との食事やおしゃべり

オキシトシンは家族や友達と楽しくおしゃべりしたり食事をすることでも分泌されます。
一人で食べるよりもみんなで食べるほうが楽しい。いつもは小食な人もたくさんの家族や友達と一緒に食べると、気がついたらいつもよりたくさん食べていた、なんて経験があるのではないでしょうか。
仲良しのお友達がたくさん遊びに来てくれた。夏休みで孫が遊びに来てくれた。そんな時はみんなとおしゃべりしながらの食事の楽しさに自然と食が進みます。
オキシトシンが増えることで気分も体調もよくなって、気持ちよくたくさん食べられたということなのでしょうね。
オキシトシンの増やし方(4)人に親切にする
また、人に親切にすることもオキシトシンの増やし方のひとつ。いいことをすると気持ちがいい。またそこには美しい言葉のやりとりがあります。
電車で席をゆずって「ありがとう」。ベビーカーのママにドアを開けてあげて「ありがとう」。ランチ後のレジでにっこり笑って「ごちそうさま」。エレベーターでボタン押しながら「お先にどうぞ」。
親切にするチャンスなんて、まわりを見ていればいくらでもあります。でもいつもスマートフォンを見ている人はそんなシーンには気がつかず、オキシトシンを増やすことはできません。
あなたの親切に相手が気づかないこともあるでしょう。気づいたけどお礼を言うのが照れくさい人もいるでしょう。
でも親切にしたあなたにはすがすがしい気持ちとオキシトシンがもらえます(笑)。ちょっとした親切でオキシトシンを増やすようにしてみましょう。
オキシトシンの増やし方(5)その他にも・・・
オキシトシンの増やし方はほかにも・・・
- 犬とスキンシップする
- 感動する(読書でも映画でも音楽でも)
- 人をほめる
オキシトシンの増やし方のポイントは人との交流、ということ。そして見知らぬ人と 言葉をかわすシーンなど、いくらでもありますね 。
1日に5回「ありがとう」という人と、1日に100回「ありがとう」という人とでは、表情の豊かさも、縁も、運も、雲泥の差。
仕事ではパソコンとにらめっこ。仕事が終わったらスマートフォンとにらめっこ。これではオキシトシンの分泌は望めません。
家族、同僚、友達とおしゃべりやスキンシップ。文字だけでなく、実際に会ってコミュニケーション。幸せホルモン「オキシトシン」を増やして、心も体も健康的な毎日をお過ごしください。
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