暑い夏。
熱中症に注意が必要な季節ですが、
それだけではありません。
汗をかく夏に注意すべきは、
血液ドロドロによる血管の危険。
よく汗をかく夏は血液中の水分が少なくなって、ドロドロ状態に。
血管のリスクって冬が多いイメージですが、実は、夏も冬と同じくらい、もしくは冬以上に注意が必要なんです。
そこで……
血液サラサラにする食べ物・飲み物を紹介します!
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水
一番かんたんなものが「お水」。
水を飲んでから15分ほどで、血液がサラサラになると言われています。
こまめな水分補給は熱中症予防だけでなく血管のリスク予防にも非常に効果的!
- 朝起きてうがいした後
- お風呂に入る前
- お風呂の中で
- お風呂あがり
- 夜寝る前
- 夜中に目覚めたら
- 日中もちょこちょこ
手元にお水を置いて、こまめに飲みましょう。
スポーツドリンクなどの飲みすぎはペットボトル症候群のリスクがあります。甘くない飲み物にしましょう。
そば茶
そば茶にはルチンというポリフェノールが豊富。特に韃靼そば茶にたっぷり含まれています。
ルチンは血液が固まるのを防いでサラサラにするだけでなく、毛細血管を強くしなやかにしてくれます。
強い抗酸化力で悪玉コレステロールを減らすはたらきもあるので、生活習慣病の予防にも効果を発揮してくれます。
アーモンド
アーモンドにはビタミンEや不飽和脂肪酸が豊富。
悪玉コレステロールを減らして善玉コレステロールを増やすはたらきでサラサラ効果を発揮!
動脈硬化など生活習慣病を予防してくれます。
飽和脂肪酸って?
一般的には常温で固形。乳製品や肉などの動物性脂肪に多い。摂りすぎは悪玉コレステロールを増やす原因に。
不飽和脂肪酸って?
一般的には常温で液体。植物油に多く含まれていてサラサラ効果を発揮する。オレイン酸、リノール酸、α-リノレン酸など。
豆乳
豆乳にはビタミンEやサポニンが豊富。
サポニンは豆類の根・茎・葉などに多い成分。悪玉コレステロールを減らして血液をサラサラにして、動脈硬化を予防します。
納豆
納豆にもサポニンが豊富ですが、さらにナットウキナーゼがサラサラ効果と血栓を溶かす効果を発揮!
睡眠中は水分を摂らないので血液がドロドロになりやすい時間帯。
夕食時に納豆を食べるとその4時間後から効果を発揮。サラサラ効果は8時間も持続するので朝まで血栓から守ってくれます。
青魚
さんま、いわし、アジ、さば、ぶりなどの青魚には、ビタミンEだけでなくDHAやEPAが豊富。
EPAは不飽和脂肪酸の一種。善玉コレステロールを増やして、血液をサラサラにし、中性脂肪も減らしてくれます。
お刺身がオススメですが、サバ缶など手軽な缶詰を活用するのもおすすめです。
まとめ
水、韃靼そば茶、アーモンド、豆乳、納豆、青魚と、サラサラ効果を発揮してくれる6つの食べ物・飲み物を紹介しました。
こまめな水分補給をしながら、サラサラ効果の高い食べ物を上手に活用してサラサラな毎日をお過ごしください。