ひじきと大豆の食べ合わせは実はNG!って言うけど本当?

ひじきと大豆の食べ合わせはNG

ひじきと大豆の煮物。定番のおかずですね。海藻にお豆と、どちらも体にいい食べ物で栄養満点な気がしますが……

ひじきと大豆の食べ合わせ、実は良くない。という考えも。

「せっかくの栄養がもったいない」

という理由と、

「かえって体調をくずすことがある」

という理由の2つ。でもこれって本当なのでしょうか?

そこで、ひじきと大豆の食べ合わせは本当に良くないのか?それぞれの理由についてわかりやすくお伝えします。

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ひじきと大豆の食べ合わせは本当にNG?

ひじきと大豆の食べ合わせは良くない、と言われている理由は2つあります。

(1)大豆に含まれるフィチン酸が、ひじきに含まれるカルシウムの吸収を妨げる。

(2)ひじきには食物繊維が豊富だが、大豆に含まれるサポニンの「排便を促す効果」と重なって、腸を刺激しすぎて下痢になることがある。

ではこの2つは本当なのか、私なりの考えをお伝えします。

フィチン酸がカルシウムの吸収を妨げる!ってホント?

まずは1つ目の理由。

「大豆のフィチン酸がひじきのカルシウムの吸収を妨げる」というのは本当でしょうか?

ひじきにはカルシウムが豊富

ひじき

ひじきといえば「カルシウム」。

海のものに含まれるカルシウムは吸収率が高い!さらに牛乳の9倍ものカルシウムが含まれています。

カルシウムといえば牛乳、とイメージしそうですが、

  • 牛乳のカルシウムは吸収されにくい
  • 牛乳に豊富な「リン」がカルシウムの吸収をさまたげる
  • 牛の飼育環境が心配(エサや狭い牛舎でのストレスなど)

もはや牛乳は「栄養豊富な飲み物」ではなく「嗜好品」というイメージの私。学校給食での牛乳も大いに疑問(反対)の立場です。

なので、カルシウムは牛乳ではなく、ひじきなどの海のもので摂るのがおすすめです。

大豆のフィチン酸はカルシウムの吸収を妨げる?

さて、ひじきと大豆の食べ合わせですね。

NGだ!と言われている理由は、

大豆に含まれる「フィチン酸」がひじきに豊富な「カルシウム」の吸収を妨げる

というもの。

フィチン酸は水に溶けにいので、体にも吸収されにくい。そのフィチン酸とミネラルが結合すると、体内に吸収されないまま、そのミネラルごと一緒に排出されてしまう。

そんな性質を持つフィチン酸が、ひじきに含まれるカルシウムなどのミネラルと結合してしまうので、ミネラルが体内に吸収されなくなる、という理由ですね。

これが本当かどうか、考えが分かれるところかもしれません。私の考えをお伝えすると……

「大豆はカルシウムの吸収を妨げない」

フィチン酸は、豆類(大豆・枝豆など)、玄米、米ぬか、小麦などに豊富に含まれています。

これらの穀物にフィチン酸が存在している時の状態は「フィチン酸とミネラルがすでに結合した状態」です。

なので、大豆に含まれているミネラルは体内に吸収されにくいかもしれないが、ひじきに含まれているミネラル(カルシウムやマグネシウムなど)の吸収はジャマしないのではないか。

これが私の考えです。つまり、

「フィチン酸が大豆に含まれていたミネラルをすでに両手でつかんでいるので、これ以上ほかのミネラルをつかむことはできない。」

ということですね。

もちろん、心配な方はひじきと大豆は別々のタイミングで召し上がるのがいいでしょう。

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食物繊維とサポニンで下痢になる!ってホント?

ひじきと大豆の食べ合わせはNG!という理由の2つ目。

「ひじきに豊富な食物繊維」と「大豆に豊富なサポニン」の効果で下痢になる

というのは本当でしょうか?

ひじきには食物繊維が豊富

ひじきにはごぼうの7倍もの食物繊維が含まれていて「ひじきの半分は食物繊維でできている」と呼ばれるほど。

なかでも水溶性食物繊維が豊富。腸の中で善玉菌のエサとなって、善玉菌を増やしてはたらきを活性化。

腸内環境を整える、血糖値の急激な上昇をおさえる、コレステロールの吸収をおさえる、便秘を解消する、といった効果を発揮してくれます。

大豆にはサポニンが豊富

大豆

マメ科の植物に多く含まれるサポニン。フィトケミカルの一種で、次のようなさまざまな健康効果があります。

  • 抗酸化作用
  • コレステロール値を下げる
  • 免疫力を高める
  • 血流をよくする
  • 肝機能を高める
  • 肥満を予防する
  • 便秘を解消する

この「便秘を解消する」効果として、大豆のサポニンにはゆっくりと排便を促進するはたらきがあるのです。

ひじきの食物繊維と大豆のサポニンの相乗効果によって……

お腹が弱い時に下痢になる可能性が

ひじきと大豆を一緒に食べると、食物繊維とサポニンがダブルで腸を刺激するので、

お腹が弱い人やお腹が弱っているタイミングだと、下痢になることがある

ということが言えそうです。

つまり、ひじきと大豆の食べ合わせはNG!という理由の2つ目の「食物繊維とサポニンで下痢になる!」というのは本当ですね。

とはいえ、お腹が弱っていない時は下痢になることはないでしょう。安心してお召し上がりください。

大豆の栄養価と効能はこちらでくわしく紹介しています。
大豆の栄養がすごい!1食分の栄養価と8つの健康効果とは?

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ひじきと大豆の食べ合わせ:まとめ

ひじきと大豆の食べ合わせが本当にNGなのか、についてお伝えしました。

これからも新たな発見があるかもしれませんが、今現在は、

  • ひじきのカルシウムの吸収をさまたげることはない
  • お腹が弱っている時などは下痢になることがある

ということではないでしょうか。

大根おろしとしらす、玄米と野菜、などほかにも「実はNG!」という食べ合わせがあります。

ふと気になった時など、調べてみてはいかがでしょうか。

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執筆者の顔写真

この記事の執筆者:株式会社ナチュラルハーモニー代表 斉藤豊
1995年から栄養補助食品の販売業務をきっかけに栄養学を学ぶ。以来、健康食品・健康器具の販売など10年の業務経験とともに整体師から自律神経など体のしくみを学び、2006年に健康通販(株)ナチュラルハーモニーを設立。
自然のチカラで健康になろうをコンセプトに、内科医・医学博士の堀田忠弘先生監修「野菜力で輝け」、医学博士の吉村尚子先生開発の和漢の健康茶「浄活茶」、オリジナルのリラクゼーションジェル「プアーナ」など天然由来成分100%の健康商品を販売して今年で17年目を迎える。

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※参考サイト:文部科学省「食品成分データベース」、厚生労働省「日本人の食事摂取基準」、e-ヘルスネット「便秘と食事」、国立健康・栄養研究所「栄養摂取状況調査」、「カルシウム解説」、「マグネシウム解説」、農林水産省「ビタミンと食物繊維」、NHK健康チャンネル「食物繊維のスーパーパワー

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