大根おろしには、生活習慣病の予防、血液サラサラ、インフルエンザの予防ほか、たくさんの効果効能にあふれています。
そんな大根おろし、ぜひ効果の高いタイミングで食べたいですよね?
- 朝、昼、夜、いつのタイミングがいい?
- 食前と食事中、どっちがいい?
- 作っておいて冷蔵庫で保存してもいい?
大根おろしを食べるタイミングはいつがいいのか、お伝えします。
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大根おろしを食べるなら朝?昼?夜?
大根おろしを食べるなら、朝・昼・夜のいつのタイミングがいいのでしょうか?
結論は……
大根おろしはいつのタイミングでも大丈夫。
1日3回食べても大丈夫です。
大根おろしはいつ食べても大丈夫。大根おろしにはビタミンCや酵素がたっぷりなので、1日3回、つまり、食事のたびに大根おろしを食べられれば一番いいですね。
食前と食事中ならどっちがいい?
次は、食前がいいのか食事中がいいのか、ですね。
大根ダイエットなどでは「食前がおすすめ」といった情報もありますが、胃腸への刺激を考えると大根おろしを食べるタイミングは食事中がおすすめです。
なぜなら……
大根おろしには消化酵素が豊富。
大根おろしを空腹時に食べると、胃酸が出過ぎて胃への刺激が強くなりすぎてしまいます。
胃が痛くなる、吐き気をもよおす、下痢になる、という方もいらっしゃいます。
ですので、大根おろしは食事中に食べるのがおすすめのタイミングです。
ちなみに大根おろしを作ると汁がでます。その汁、まさか捨てていませんよね?
大根おろしの汁は栄養素も酵素もぎっしり。その効果効能と飲み方はこちらをご覧ください。
大根おろしの汁は栄養満載!12の効果と正しい飲み方・タイミング
大根おろしはすぐに食べよう
大根おろしは作ったらすぐに食べるのが大切なポイント。
その理由は、栄養がどんどん逃げていくから。
炭水化物を分解する酵素「アミラーゼ(ジアスターゼ)」は時間が経つとともに酸化していきます。
大根に豊富な「ビタミンC」も時間とともに酸化してしまいます。
そして、がん予防をはじめズバ抜けた健康効果を発揮してくれる「イソチオシアネート」。揮発性の成分で空気中にどんどん逃げてしまうので、イソチオシアネートはたった15分で半分にまで減ってしまうとも。
大根おろしに凝縮した栄養が逃げてしまわないように、おろしたら早めに食べるのが最適なタイミングなのです。
※イソチオシアネートの健康効果はこちらでくわしく紹介しています。
イソチオシアネートの12の効果がすごい!食べ方のポイントも紹介!
さて、大根おろしは作ったら早めに食べるのがいいとはいえ、空腹時の大根おろしは胃への刺激が強い。そこで……
いただきますをする
→ すこしおかずやごはんを食べる
→ 大根おろしを作りに行く
→ 食事しながら合い間に大根おろしや大根おろしの汁をいただく
胃に刺激を与えすぎないためにも、このようなタイミングで食事をしながら大根おろしを召し上がってください。
大根おろしを食べるタイミング:まとめ
大根おろしを食べるタイミングはいつが最適なのかお伝えしました。
- 朝・昼・夜はいつでも大丈夫。毎食でもOK。
- 空腹時ではなく、食事をしながらのタイミングがおすすめ
- 栄養が逃げないよう、おろしたら早めに食べる
大根おろしには栄養も効果効能も凝縮。せっかくの栄養が逃げないように、胃に負担をかけないように、タイミングを工夫して召し上がってください。